Southern California Japanese Scholars Forumとは?
Southern California Japanese Scholars Forum (SCJSF)はロサンゼルスを中心とした大学や企業の日本人研究者や起業家の垣根を越えた交流を目的としたコミュニティです。南カリフォルニアにはUCLA、UCSB、UCI、UCSD、Caltech、USCなどの数多くの大学が存在し、これらの大学での日本人研究者の短期長期の留学滞在が活発に行われています。SCJSFでは定期的に様々な研究分野における専門家を数名招聘して講演会を開催しています。過去の講演会では物理、生物、化学、医療、宇宙、ナノテク、工学、情報通信、建築、経済、ビジネス、考古学、などなど多くの分野において専門家に講演をして頂きました。SCJSFはJapan America Business Association (JABA)と共同で活動しています。
- 次回のイベントのご案内 -
第22回フォーラム「ロボットと経済」
2012年最初のフォーラムは「ロボットと経済」というテーマで開催します!SynTouch LLC社Robotics Engineerの山本智徳先生と東京経済大学准教授の中村豪先生にそれぞれ「ハプティクス:医療ロボットから義手までの応用事例」と「イノベーションの経済学:技術開発に対する社会科学の視点」というトピックに関して講演していただきます。お申し込みをお待ちしております!
日: 1月28日(土)
時: 2PM開始 - 5PM講演会終了 + 夕食会&交流会(5:30PM開始)
会場: UCLA Anderson School of Management, C315
参加費: 無料
参加申し込み方法: 以下のテンプレートをご利用の上、japanesescholarsforum@gmail.comまでお申込み下さい。
1. 氏名 (フルネームで)
2. 所属 (大学名と学部名。企業の場合は会社名と部署名。)
3. 今後の講演者として推薦したい人物の名前とその理由
講演会の詳しい情報は →→ こちら ←←
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講演No.1
ハプティクス:医療ロボットから義手までの応用事例
山本 智徳, Ph.D. (Tomonori Yamamoto)
Robotics Engineer, SynTouch LLC
カガクシャ・ネット代表
ハプティクスとは、英語では anything related to the sense of touch と説明され、日本語では力覚や触覚を意味します。大きな急成長を遂げているロボット・テクノロジーですが、多くのロボットにはこのハプティクスが欠けています。本講演では、医療ロボットから最新鋭義手におけるハプティクスの応用事例を紹介します。また、日本から海外大学院留学を支援する「カガクシャ・ネット」の活動にも触れます。
略歴:2003年東京工業大学制御システム工学科を卒業後、2004年よりジョンズ・ホプキンス大学機械工学科 Ph.D. 課程所属、2011年1月修了。同年4月より、南カリフォルニア大学からのスタートアップ企業 SynTouch LLC にて、ロボティクス・エンジニアとして、触覚センサのロボットへの応用研究に従事。日本からの大学院留学を支援する団体「カガクシャ・ネット」代表、アルク社出版「 理系大学院留学―アメリカで実現する研究者への道」の監修を務める。
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講演No.2
イノベーションの経済学:技術開発に対する社会科学の視点
中村 豪, Ph.D. (Tsuyoshi Nakamura)
東京経済大学 経済学部 准教授
Visiting Scholar, Department of Economics, UCLA
新製品の開発や生産技術の改良など、「イノベーション」とよばれる活動について、経済学ではどのように見ているのかを、データによって検証されたものを中心に解説します。社会科学の一分野である経済学では、イノベーションについて論じる場合、イノベーションが社会にどのような形で影響するのか、また制度や市場環境といった社会の状態が、イノベーションの動向をどのように左右するのかに着目しています。近年日本を含む多くの国において、科学技術政策が「社会及び公共」との関わりを強く意識するようになってきていますが、こうした動きも踏まえつつ、イノベーションと社会との関係に対する一つの見方をご紹介したいと思います。
略歴:東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。東京大学経済学部附属日本経済国際共同研究センター(CIRJE)研究員、東京工業大学大学院社会理工学研究科社会工学専攻助手、東京経済大学経済学部専任講師を経て、2006年より現職。2010年4月よりUCLAにてvisiting scholar。専門は産業組織論・経済成長論に関する実証分析。
